東京都新宿区周辺での新築・改築・リフォームに関することは株式会社 内藤建設にお任せください。 安心と快適を、堅実さと軽やかなフットワークでサポートします。

横長リビング?それとも縦長?マンションリフォームはどちらがおすすめ?

マンションを購入したときは、間取りを自由にできなかった。

  • マンションを購入したときは、間取りを自由にできなかった。
    何パターンか用意された中から選んだだけなので、ライフスタイルが変化してくると使い勝手がよろしくない。 でも、なぜか使い勝手が良くないまま、ガマンして生活されていることが多いのですが、その理由は意外なところにあるようです。 その理由とは「マンションの間取りは変えられない」。
    これは、私たちの責任でもあるのですが、確かに何となくマンションって変えられないイメージがついてますよね。 隣も上も下もあるから、このままじゃないと・・・、みたいな。
    でも、本当は、マンションの間取りは変えることができるんです。
    そこで今回は、マンションの間取りを変えるリフォームについて紹介していきます。


    1: マンションの間取りは変えられます
    新築マンションを購入された方に多いのですが、購入時に間取りは限られたプランから選択されたのではありませんか? このようなイメージがあるため、ライフスタイルが変化した後も「間取りは選択したまま変えられない」と思い込んでおられる方がいらっしゃいます。 もしかすると、この記事をお読みのあなたも、この瞬間までそうだったのかもしれませんね。 実のところ、マンションの間取りは、あなたの専有部分に関してかなり自由な間取りに変更することができます。 専有部分にあたる間仕切りの壁を取り払うことで、3LDKを広くゆったりとくつろげる1LDKにすることも可能です。 キッチンも使いやすくなるように、変更することもできます。 収納も、今は使わなくなった部屋をウォークインクローゼットにすることも可能です。
    マンションは、なぜか間取りを変えられない雰囲気がありますが、専有部分はあなたのものです。
    「マンションも間取りをリフォームすることができる」
    まずはこのことを知っていただきたいと思います。


  • 2: マンションの間取り変更の自由度は?
    次に、マンションの間取り変更をするときの自由度についてお話していきます。
    マンションの間取り変更では、考えなくてはいけない部分があります。
    共有部分
    水回り
    配管スペース
    共有部分とは、戸境壁、梁、柱。マンションそのものの構造に関係している部分は、壊して変更することができません。
    専有部分の壁は壊して間取りを変えてもOKですが、共有部分はNGです。 次に考えておきたいのが、水回りです。これは戸建ての場合でも同じです。 水回りの位置を変えることができるのかどうか。マンションの構造にも影響していますので、ここは専門家からアドバイスをもらった方が確実です。 さらに、忘れがちなのが「配管スペース」です。
    部屋の見取り図があれば「PS」と書かれている部分です。
    配管スペースは水回りにも関係していますし、床の下を通っている配管を移動する場合、床を二重にするなどの対応が必要になります。 あなたの理想の間取りを考えたら、一度はリフォームの専門家に現状を診断してもらってください。 そして、壊せるところ、壊せないところ。移動できるもの、移動できないもの。 こういったところを明確にして、あなたの理想の間取りを実現するために必要なアドバイスをもらってください。


  • 3: リフォームするならリビングは横長?縦長?
    マンションの間取りをリフォームするとき、最初に迷うのが
    横長のリビングにするのか、縦長のリビングにするのか
    これは悩みますよね。 そこで、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。
    ■横長リビング
    バルコニーにリビングが横に配置されたレイアウトです。
    <メリット>
    何と言っても開放感がある
    そして明るい
    キッチンも明るくなる
    リビングとダイニングを左右にレイアウトできるので使いやすい
    <デメリット>
    リビングの奥になる部屋に窓がないので自然な明るさがない
    どうしても奥の部屋が狭くなりがち
    配線などを考えておかないとエアコンが付かないことも
    ■縦長リビング
    リビングと個室がバルコニーに面しているレイアウトです。リビングの奥にダイニング、さらにその奥にキッチン。こういう並びが縦長リビングの一般的なレイアウトです。
    <メリット>
    バルコニー横の個室に自然の光や風が通る
    リビング+個室で、より開放感のある部屋にできる
    壁があるので家具などが配置しやすい
    <デメリット>
    ダイニングやキッチンに自然な光が届きにくい
    バルコニーに近い部屋が和室の場合は、畳がやけることも
    どちらのレイアウトにするかは、個室の使い方がポイントになってくると思います。 寝室としてだけ使うなら、横長でも問題ありません。しかし、今後、自宅で介護を考えるなら、自然な光が入ってくる方がいいですよね。あなたの5年後、10年後を予測して、使いやすく暮らしやすいレイアウトを選んでください。


  • 4: まとめ
    外壁や階段、エレベーターなどの共用部分は、マンションの資産価値を維持するためにリフォームや修繕をします。 でも、あなたのお家の間取りは変更できないと思っている方も、意外に多いようなんです。 今回ご紹介しましたように、マンションも間取りリフォームは可能です。 確かに戸建てのように自由自在というわけにはいきません。 でも、専門家と相談しながら、動かせる部分、動かせない部分。そして共用部分をしっかり確認していくことで、今のあなたのライフスタイルに合った間取りに変えることができるんです。 使い勝手が良くないまま、これからも生活するのは疲れます。また、年齢が進んでいくと疲れ方も大きくなってきます。 「マンションだから無理」
    そんなことはありません。
    ぜひ、あなたの理想の間取りを考えて、リフォームの専門家に相談してみてください。 今よりもっと使いやすいキッチンや収納。お子さんが遊びに来たくなるようなオシャレな雰囲気。 もっとあなたの理想を実現してみていいと思います。
    あきらめなくていいんです。
    今年は、あなたのためのマンションリフォームを計画してみませんか?